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就労移行支援 行きたくない

就労移行支援 行きたくないまとめ

就労移行支援へ通い始めたけど「行きたくない」「辞めたい」と辛い思いをしている方もいます。

辞めたい・辛い理由は「充電期間が足りない」「事業所と合わない」「支援員との相性が合わない」の3つです。

就労移行支援に行きたくないの理由を知り対処できるものもあれば、辞めた方がいい場合もあります。

行きたくないという思いもあれば、続けたいとお悩みの方はぜひ参考にしてください。

もし、就労移行支援事業所のカリキュラムや支援スタッフが嫌いと最悪な印象がある方は継続は難しいです。

一度、辞めて改めていくつかの就労移行支援事業所に相談に行ってみて最適な就労移行支援事業所を探してみてください。

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就労移行支援 行きたくない|辞めたい・辛い理由

就労移行支援に行きたくない、辞めたい・辛い理由を紹介します。

行きたくない理由1:体力的に通所が辛い

行きたくない理由として、体力面、精神面で辛いという場合があります。

  • 通所が体力的に辛い
  • 精神的な波がある

就労移行支援事業所への通所は、心身共に自分のコントロールできる範囲で良好であることがベストでしょう。

この波のアップダウンが激しいと、通所がストレスに感じたり、受けるのが辛いと感じたりすることがあります。ほかっておくと、悪化する恐れもあるので主治医や支援員の方に相談しましょう。

今まで横になっていたことで、体力が落ちている、外出をするのが辛くて外に出ていないなど、運動不足で体力的に通所が辛いという方は、日頃から散歩などで体力をつけていく方法もあります。

また、事業所への通所は、自分のペースに合わせることもできるので、初めから5日!とか勢いをつけづに、最初は週2,3日など個別でプログラム内容を組んでくれます。

社会復帰に向けて、焦る気持ちはわかりますが…まずは心身を整えるように心掛けましょう。

行きたくない理由2:事業所のプログラムが意味ないように感じる

行きたくない方の中には、事業所のプログラム内容が無意味だと考えていることがあります。

ビジネスマナーをすでに身につけていたり、十分にできる内容を繰り返し行うのはつまらないと感じる方がいるのも無理はありません。

事業所に継続して通所するということは、とても大切なことです。

心と体の健康管理をしながら、決まった時間に通所するということも一つの訓練です。

通っている中で、自分の障害や疾病の自己理解を深める、支援員や他の利用者の方とのコミュニケーションを通して会話するスキルも磨かれます。

就労移行支援事業所に通所したいと思った経緯には、みなさん理由があるはずです。プログラム内容が気になる方は、それをクリアにできるようなプログラム内容に変更してもらうよう支援員にかけあう必要があります。

実際に、就労移行支援事業所はピンキリで就職率0%もの施設もあるのも事実です。

就労移行支援事業所として、嫌な思いをすると「障害者ビジネスの闇」や「金儲け目当てのクズもいる」と思われる方もいるでしょう。

残念な事業所が一定数ありますが、決してそんな事業所だけではありません、利用する方に真摯に向き合い、思いをもっている支援員もいます。そこを見極めるためにも事業所は複数見学して、自分で決めるとよいでしょう。

行きたくない理由3:他の利用者が苦手

いろいろな個性を持っている方が通所する場所なので、自分とは相性の悪い方がいることもあります。大人の発達障害だと人がいるだけで気になる方もいます。

性格や特性などで、ちょっと近寄りがたい人が一定数いることはあります。

この問題は、就労移行支援事業所だけでなく、一般就労するとしてもついて回ります。
会社では、いろいろな人が働いています。声の大きい人や口調のきつい人、細かく指摘をする人など多様性の中で働いていかなければならないのも事実です。

事業所に通所する中で、そんな多様性を身に着けることも、一種のソーシャル・スキルではないでしょうか。

とはいえ、事業所に通所する上でそれが大きなストレスになり、心や体に不調が出たり、悪化したりするようでは困ってしまいますよね。

どうしても精神的に辛いときには、支援員に相談し、通所時間や通所日ずらすなどの対策をとることも可能です。

苦手なタイプの方には、真っ向から向かわず、回避するのも一つの手です。

行きたくない理由4:就労支援員との相性が悪い

就労移行支援事業所に通所する上で、支援員と馬は合わないこともあります。

「スタッフが怖い」や「嫌い」など関わるのも嫌な思いしてしまう方もいます。

残念ながら、ひどい事業所ではスタッフの理解がなく利用者に罵声を浴びせるところもあるようです。

その方が自分の担当である場合は、速やかに担当変更を申し出ましょう。

他の相談員や管理者に相談することで、通所が決まづくなるのではないか?と心配する気持ちはわかります。

ですが、そのストレスによって心や体の状態が悪化したり、通所がしんどくなったりするようでは本末転倒です。

事業所全体である場合、相談してもとりあってくれない、相談にのってくれも改善されない等が起こります。

そういった時は、他の事業所へ変更するのもいいと思います。心理的に安心できる環境で、安定して通所できるのが一番大切です。

就労移行支援 行きたくない|対処法

行きたくない対処法1:利用日数を減らす

現在の日数で事業所へ通所することが、精神的・体力的にしんどくなってきたときは利用日数を減らす再検討をするのも一つの方法です。

  • 寝坊で遅刻が多くなる
  • 体調が悪くて休みがちになる
  • 心の波が大きくふれる

こんなことが辛さを表現するサインとして現れることがあります。

障害のある方が勤怠安定のために毎日同じことをやろうとする努力が必要なことがあります。ですが、無理をするのは、継続する上でよくないです。

「利用できていた」や「好調に通所できていた」という方は、日数を減らすのに少し抵抗があるかもしれません。

ですが、一進一退しながら、前に進んでいくのが一般就労への近道ではないでしょうか。

まずはスモールステップから始めて、無理なく通所する。それができたら、今度は少し背伸びして届く範囲の目標を再設定するといいでしょう。

無理なく通所できるようにするために、支援員に相談してみましょう。

行きたくない対処法2:就労支援員に方針を相談する

就労移行支援事業所の通所に辛さを感じる人は、一人で悩まず、支援員に相談することから始めましょう。

就労移行支援事業所では、支援員と利用者で一緒に作る個別支援計画というものがあります。それに沿って、通所日や通所時間、プログラムが決定されていくわけです。

ですが、個別支援計画は完ぺきではありません。あくまで現在の状況を踏まえて、想定して書かれています。

利用者側の進捗速度や心身の状態は、常に変化してくのでその都度見直しは必要です。

個別支援計画では、支援員と利用者が「何を」「いつまでに」「どこまで」やっていくのかという道しるべになります。

就労への道は、就労移行支援事業所と利用者の二人三脚です。
自分だけで悩んで、ストレスをためるよりも、支援員に相談して問題を解決してしまいましょう。

いきたくない対処法3:席を変えてもらう

通所が辛くなる前に、支援員に相談して、席を変えてもらうという方法もあります。

就労移行支援事業所で席が固定の場合、隣や周囲の人が気になるという方がいると思います。特に相性が合わず、ちょっと近寄りがたい人であると、自分のストレスもたまってしまうので要注意です。

固定でない場合は、自分で避けるようにするといいですよね。

一般就労する場合、中には馬が合わず避けたい人が出る場合もあります。その時のための対処方法を身につけるという点でも、自分で避ける、支援員に相談するなどの行動に移せると今後のためにもなると思います。

自分が苦手なタイプの人を知るっていうのも自己理解に繋がります。

あくまでもストレスが大きくかからないようにする。健康管理や日常生活の管理をしながら、通所するということ、安心して安定して通所できるというポイントが大切です。席を変えることで、それが可能であればお願いしましょう。

いきたくない対処法4:合わないなら事業所を変更する

就労移行支援事業所は合わないと感じる理由は、人それぞれです。

  • カリキュラムが合わない
  • 事業所が遠い
  • 担当者が合わない

など利用者の方が感じることは様々です。

「カリキュラムが合わない」についてです。

カリキュラムが合わないのは、支援員と自分のギャップが生じている可能性があります。就労移行支援事業所では、利用者と支援員が個別支援計画を作成します。それを確認してみましょう。作成時の自分に必要で作った支援計画のままだと合わない、つまらないと感じことがあります。
作業の進捗度合いや自分の心身の状態は常に変化しています。個別支援計画は、常に変化していくものなので、支援員に申し出て再作成を検討しましょう。

「事業所が遠い」についてです。

見学の時は、気にならなかったけど実際に通所してみると事業所が遠くてしんどく感じることがあります。本当は、入所前に検討してほしいポイントです。
通所日が週に1~5日と自分の心身の状態に合わせて変化します。1日では気にならないことも、5日になれば苦痛ということも。検討段階で、継続して通えるかどうかは検討しておきたいところです。

しかし、通所してから気づいたときは事業所の変更も検討するとよいでしょう。一般就労するときにも自分には通えない通勤時間であると、判断することも可能です。

「担当者が合わない」についてです。

担当者が合わずにストレスがたまり、状態が悪化するのは避けたい。
担当者変更を申し出ましょう。支援員も人間ですので、自分と相性が合わないことはありえるのです。

「気まずくなるのではないか」「変えてもらえないのではないか」と不安になる気持ちはわかります。

利用者ファーストの事業所であれば、まずそんなことはありえません。
逆にそこで利用者に我慢させるような事業所であれば、こちらから願い下げです。

相談前に「なぜ変えてほしいのか?」「どんな点が合わないのか」を整理して、他の支援員や管理者に相談しましょう。

就労移行支援 行きたくない|行かない選択肢を

就労移行支援事業所に行きたくない場合、行かないという選択肢があるとこも頭の隅におあいておいてください。

人それぞれ理由は、通所したくない理由はあります。
改善されれば、対策できれば継続して通うことができますよね。

改善、対策の前に自分の心と体の状態が就労移行支援事業所を利用できる程度回復しているか?という点にも注目してほしいです。また、通所している間に通所できないほど悪化していないかも確認してほしいです。

そこは主治医、支援員と要相談です。

ひょっとしたら、行きたくない理由は再度治療が必要なサインかもしれません。

一般就労へのプレッシャー、経済的な焦りから、無理して通所をしようとしてませんか?

嫌なことが目立つ、些細なことでイラつくなども悪化の目安かもしれません。

そのような場合、まずは療養からスタートしましょう。

改善、対策で可能な場合は、遠慮なく支援員に相談しましょう。
事業所の快適さや利用者が安心して通所できるようにするのは、支援員の仕事のうちです。

安心して、安定して通所できるそんな就労移行支援事業所で一般就労への道を目指しましょう。

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